せーの、せーで

マタニティ&育児ライフ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一年祭

わたしの実家は神道なので、一周忌とは言わず、一年祭と言います。
実は、実家で執り行われた兄の一年祭に、わたしは参加することができませんでした。その理由など諸々は割愛するとして、今日は明日の兄の命日について触れたいと思います。

4月4日が命日であることは、検死結果で判ったことでした。
一年前の4月4日、兄は、自分のアパートで自ら農薬をあおって自死しました。父がその遺体を発見したとき、兄の身体は紫やら緑やらの斑に染まって冷たくなっていたそうです。棺に収められた兄の顔は作り物のマネキンのように見えるほど分厚い死化粧を施されていました。

1945年11月4日生まれの兄は、赤ん坊のときはそれはそれは愛らしい・・実の兄妹であるわたしが言うのもおかしいですが、それはそれは愛らしい、愛くるしい、”無邪気な天使”と形容するのが相応しい程のバラ色の頬の笑顔の持ち主でした。そのことは古い写真が証明しています。
そんな兄の魂が、その人生の道中でどう変貌してしまったのか、説明するのはなかなか難しいことです。本当に自殺をしてしまうということが、どれほどエネルギーを必要とすることかは、わたし自身が知っているつもりです(何度も失敗しているからです)。兄の、人生に対する絶望がどれほど深かったかを想像すると、その是非はともかく、その深さ、その強烈さは計り知れないものがあったと感じます。一方で、兄が、一生誰かに迷惑をかけたり困らせたり傷つけたり・・という人生を歩むことを止めて、あの世に去って行ってしまったことに、彼なりの小さな気持ちの優しさを感じもします。「気持ちの優しい兄だった」と、今では懐かしむことができます。そういう意味では、彼の心の中の天使は、ずっと生き続けていたのだろうと思います。
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

ガン子

Author:ガン子
2006.7.13、男の子を産みました。
ダメ母日記です。

カウンター

いくつになったの?

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近のエントリ

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

右サイドメニュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。